賃貸アパートの家賃が安い!?

建築費用が低い構造で造られているから安い!

毎月の賃料のコストを抑えたいと考えているときは、アパートタイプの賃貸物件を利用するというのも一つの方法です。同じ間取りや立地であっても、賃貸マンションに比べると賃料が安いので、賃貸アパートの物件を選べば、毎月の生活費の出費を抑えられると考えることもあるでしょう。しかし、賃貸アパートの家賃が相場よりも低いのは、何かマイナスになる点があるのかも?と心配になるときもありますよね。

賃貸アパートの家賃が比較的安くなるのは、建築コストを抑えられる木造や軽量鉄骨造で造られているからです。鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で建てられている賃貸マンションに比べたら、同じ間取りや立地場所であっても、家賃は1万円前後の差が出ることもあります。

充実した設備が少ないから管理費が安い!

賃貸アパートの定義は、ハッキリとは決まっていませんが、2階建て以下の集合住宅をアパートと呼ばれることが多いです。階数の多い賃貸マンションとは異なり、アパートはエレベーターの設備がないことがほとんどです。そして、賃貸マンションのようにエントランスやオートロックなどの設備がない場合も多いです。充実した設備が少ないことから、メンテナンスなどの管理費のコストも抑えられるため、毎月の家賃も安めになるというわけです。賃貸アパートは、家賃が安いというのが大きな特徴になりますが、建物の構造は強度が弱いので、耐震性や耐火性、防音性は低くなります。また、防犯性の高い設備が備わっていないケースが多いため、セキュリティが甘くなる可能性もあるといった点を把握しておきましょう。